マリンバ ツインズProfile
鍵盤打楽器奏者 広島生 双子姉妹 “マリンバ ツインズ”
世界1位・2位のタイトルを持つ、世界で今注目の双子マリンバ・打楽器奏者。
広島県府中町出身。9歳よりマリンバを始める。
2011年以降4回のリサイタルを行うほか、小学校をはじめ福祉施設や祝賀会等イベントでの演奏の経験を積む。
2019年2月に二人で音楽留学のため渡仏し、打楽器回の巨匠である、エマニュエル・セジョルネ氏(Emmanuel Séjourné)に師事する。フランスではマリンバをはじめ、ビブラフォンや民族打楽器など、幅広く打楽器を学ぶ。
2019年9月、第1回スイス打楽器コンク ール(SwissPercussion Competition)“デュオ ・トリオ部門” 優勝。
2019年、二人とも公益財団法人ヒロシマ平和創造基金より、奨学金受賞者に選ばれる。
【マリンバツインズとして】
2019年 スイス打楽器コンクール(Swiss Percussion Competition)デュオ部門1位
【ソロ奏者として】
広島大学教育学部第4類音楽文化系コース卒業、エリザベト音楽大学大学院修了し、器楽専攻修士号を取得。同大学在学中に、同大学オーケストラの団員に選ばれ、ドイツの首都ベルリンにおいて開催された「ヤング・ユーロ・クラシック」音楽祭に参加。吹奏楽やジュニアオーケストラでの打楽器講師としての経験も積む。2019年からフランスでの音楽留学中、マリンバコンクール3つに参加し受賞、2022年、打楽器フェスティバル ”Place o Rythme” にて、ソロリサイタルを行う。2021年6月、同音楽院の卒業リサイタルにて、審査員から満場一致の最高評価を受ける。ドイツ・シュツットガルト打楽器メーカーKolbergPercussionマレットアーティスト契約。広島市文化情報誌『to you』2023年2月号の表紙出演。
<コンクール受賞歴>
- 2006年 第9回大阪国際音楽コンクールデュオ部門同部門最年少でエスポワール賞受賞
- 2016年 第18回広島県さくらぴあ新人コンクールにて、審査員特別奨励賞を受賞
- 2017年 第1回 台湾打楽器国際コンクール(TIPC Competition)で第2位を受賞し、台湾国家音楽庁にて入賞者コンサートに出演。エリザベト音楽大学 学長賞を受賞.
- 2021年ベルギー国際マリンバコンクール(Universal Marimba competition Belgium)で第4位入賞、及び課題曲ベストパフォーマンス賞受賞
- 2022年 第7回シュツットガルト世界マリンバコンクール(World Marimba competition Stuttgart)で、第1位、聴衆賞、課題曲賞受賞。 (日本人初優勝&世界初3部門で最優秀賞受賞)マリンバ界の最高峰のコンクールと言われる。
2016年、TROMP国際打楽器コンクール・セミナー 2016においてエマニュエル・セジョルネ(フランス)氏のマスタークラスを受講。最優秀受講生として表彰されコンサートに出演。同年、エリザベト音楽大学演奏学科卒業、同大学第50回卒業演奏会出演。2018年に、エリザベト音楽大学大学院で器楽専攻修士号を取得する。学部 4 年時より広島ウインドオーケストラ研究団員。大学院 1 年時には、学長推薦によりインドネシアにてゲスト演奏を行う。大学院卒業後、2019 年 2 月フランスのストラスブール音楽院に留学。2021年6月、同音楽院の卒業リサイタルにて、審査員から満場一致・優等学位・最高評価を受ける。2022 年7月、サン・ピエール・ル・ジュヌストラスブール教会(Église Saint-Pierre-le-Jeune catholique Strasbourg)にて、ソロリサイタル行う。
<コンクール受賞歴>
- 2017年2月 オーケストラシリーズ第35回広島に選出ソリストとして広島交響楽団と共演。
- 2018年3月 第24回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション優秀賞・第 2 位、6月沖縄にて入賞者コンサートに出演。エリザベト音楽大学 学長賞を受賞。
- 2020年 フランス・レスタ社(Resta Jay France)より『Jeune talent 2020』受賞。
- 2021年 第8回ベルギー世界マリンバコンクール(Universal Marimba competition Belgium 2000-)第2位。世界2大マリンバコンクールの一つ。今回の受賞は2007年以来・14年ぶりとなる日本人第2位受賞。